TSUTAYA大量閉店、ワケは??

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最近、皆さんおなじみのレンタルショップTSUTAYAが閉店ラッシュを迎えてるのはご存知でしょうか??

近所のTSUTAYAがチラホラ閉店し気になったので大量閉店の背景を調べてみました。

 

調査によれば、映像ソフト・音楽ソフトの市場は微減つづき。映像では有料動画配信が順調に伸びていますが、有料音楽配信はここ数年大きな伸びがありません。そんな中、CD・DVDチェーンが新しい動きを起こしています。中でも筆頭のTSUTAYAは最近、全国的に店をたたんでいるようです。

 

インターネットの普及、高速回線でのビデオオンマインドや有料動画サイト、無料動画サイト、アダルト動画サイトなど多くのサイトも出来て今さらレンタル店で借りなくても全てインターネットで音楽も聞いたりダウンロードしたり、映画を見たりするのも当たり前の時代。

これからはスマートホンでも映画を通勤の途中で見る時代にもなりつつあります。

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「若者の××離れ」という言葉を安易に使うのは好きではないのですが、このTSUTAYAの立地は住宅地とはいえ商圏として集積度はそれほど高くない場所で、つまるところ相当に学生さんをメイン顧客として商売をしていたはずであり、こればっかりはそういうことなのでしょう。

さすがにもうレンタルで利益を出すこともできないのでしょう。

 

とは言え、この7月から9月までの間に確認できただけでも30店舗近くのTSUTAYAが閉店しています。もちろん若者に限らず音楽・映像の視聴方法がCDやDVD等のパッケージから様々な配信サービスに移行していることが大きな要因のひとつであることは間違いないのですが、それでも6月以前の閉店は月に多くても5店程度でしたから、これはただ不採算店を閉鎖しているだけではないと思うに至りました。

 

閉店する店舗を見てみると、大都市圏に比較的簡単にアクセスできる住宅の駅近くに立地する店が相当多いことがわかります。ここから導かれるのはこれらの閉店は不採算店の整理ということだけではなく、もう経営側としては今の「ご近所のTSUTAYA」形態の未来に希望を持っていないのではないかという推測。

 

TSUTAYAを経営するカルチャー・コンビニエンス・クラブ(CCC)経営陣は以前から「我々は企画の会社である」という発信をしてきています。

 

現在CCCが推進しているのがいずれもが滞在型の施設(カフェテリア)です。

会社や学校の帰りについでに寄ってもらっては小銭を稼ぐのではなく、わざわざそのために来てもらう滞在型の施設で1人頭の消費金額・消費時間を最大化する方向。今まさに実行されている最中であるということでしょう。

 

日本はCD・DVDのパッケージがいまだに根強く支持されている、世界的にも稀有な国です。しかしいま日本国内でも、本格的なCD・DVD業界の衰退を見越してか、新しい動きが起きています。

 

街のTSUTAYAはこれからも徐々に減り、おそらく近い将来、CD・DVDの販売・レンタル店は大都市圏に大型店が数店残るのみとなり、それでもパッケージに触れたい趣味人が全国から集まるようになるのではないでしょうか。

その店が結果として「わざわざそのために来てもらう滞在型の施設」になるのではないでしょうか。

でも店がなくなるのはさみしいですね。

 

 

 

 

 

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