三沢基地戦闘機が墜落!突発的トラブルか?
青森県にある航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが墜落したとのニュースが流れました。
場所は青森県沖の太平洋上とみられていますが、パイロットが緊急脱出した形跡が今のところは見られないということがわかりました。
そこで今回は、戦闘機の墜落の詳細や緊急脱出機能についてまとめていきたいと思います。
パイロットの情報や墜落の経緯は?
青森県沖の太平洋上で三沢基地が所有する先頭に墜落したトラブルで、10日、パイロットたちの緊急脱出の形跡がないことが明らかになりました。
この戦闘機に乗っていたのはパイロットで40代の三等空佐で、9日19時25分ころに訓練の中止を宣言したのちに、同機との通信が途絶えてしまったのだと言います。
中止の連絡はありましたが、戦闘機の異常などを知らせる内容の旨はなかったと言います。
自衛隊は、まだ見つかっていないパイロットや戦闘機の捜索を続けるとともに、事故は突発的なトラブルと見て調査を進めています。
脱出した記録が残っていないことからも、パイロットはあまりにも急なトラブルに緊急脱出をすることができなかったのではないかと考えられています。
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自衛隊では、最後に通信が途絶えた青森県沖の太平洋上を中心に周囲をくまなく捜索しているところだと言います。
緊急脱出機能とは?
今回、戦闘機のパイロットは緊急の脱出が出来ていない可能性が高いということですが、戦闘機についている機能とはどのようなのなのでしょうか?
一般的に、戦闘機のパイロットは操縦の不能や制御の不能、そして操作の回復が認められない時には座席に座ったままの状態で脱出する緊急脱出システムが存在します。
座席ごと脱出することでパイロットの安全を保った上で、戦闘機からいち早く身を離す対処法となります。
通常ですと、緊急脱出の際にはパイロットからの宣言があり、実際に緊急脱出が行われた場合には救離信号が自動的に本部に送られる仕組みとなっています。
今回の場合には、パイロットの宣言と緊急脱出の救離信号のどちらもなかったことから、脱出自体ができていないのではないかと言われているのです。
まとめ
以上が今回青森県三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの墜落とその詳細についての記事でした。
1分でも1秒でも早い発見と、パイロットの生存を願うばかりですね。
捜索している地元の自衛官や捜査員にも安全性に気をつけながらも捜索を急いでいただきたいところですね。
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